こんにちは、ヨシラテです。
僕は一度社会人を経験してから、医療系の専門学校に行きました。
入学当初はアラサーだったので、卒業は30歳を過ぎていましたね。
会社を辞めてまで、専門学校に通うのは思い切った決断でしたが、強みのある国家資格を取得することはかなり強い武器になりました。
しかし入学する前は、勉強についていけるのだろうか、クラスに馴染めるのだろうかなど、正直楽しみよりも不安の方がいっぱいでした。
それはほとんどの学生が高校を卒業して、ストレートで入学してくる現役生であるということだったためです。
しかし、いざ学生生活が始まると意外とクラスにも馴染めたし、勉強にもついていくことができました。
そして、国家試験も無事に合格することができました。
今から社会人を辞めて学生になる人は、現役生と接するにはどういった部分に注意すればいいのか、どういう勉強法をすればいいのかなど、僕が実際にやったことを紹介したいと思います。
社会人学生が有意義な学生生活を送るための方法を教えます。
現役生と親しくなるためには
社会人学生が現役生と親しくなるには、どういった部分に注意すればいいのでしょうか?
一番気になりません?
僕の場合だと現役生とは10歳も離れていたので、話が合わなかったらどうしよう、親しくなれなかったらどうしようと思っていましたね。
10歳って結構な年齢差ですからね。
ここでは現役生と親しくなるためのポイントについて、紹介します。
基本中の基本であるあいさつは大事だということ
基本的なことですが、あいさつは本当に大事です。
あいさつは、コミュニケーションをとる一番手っ取り早い方法だと思います。
入学したての頃はみんな緊張してて、なかなか話をしません。
なので、こちらから「おはよう」とあいさつをすることで緊張も和らぐし、そこから会話もうまれてきます。
僕はどちらかというと人見知りですが、最初の頃は頑張ってあいさつをしていたと思います。
現役生のお誘いはイエスということ
現役生人ってもちろん現役生同士で仲がいいんですが、こちらにも飲みなどの誘いをしてくれるんです。
誘われた時って、かなりうれしいですよね。
そこはもう迷わずに「イエス」といいましょう。
一度誘われた飲み会で、カラオケに行ってオールだったんですけど、まさかアラサーになってオールするとは思ってもいませんでした。
若いっていいですよね。自分も10代の頃は、オールしてましたね。
勉強を教えるということ
現役生に勉強を教えるということはとても大事だし、信頼関係もできてきます。
現役生との信頼関係って、本当に大事だと思います。
クラスには、勉強が苦手な子もたくさんいます。
その子たちに勉強を教えて「ありがとうございます。」って言われるとうれしくないですか?
「ヨシラテさん、ここちょっとわからないのでいいですか?」って言われることがあります。
自分が教えることで、自分の勉強にもなるし、わからなかったら調べてでも教えようって気持ちになります。
みんな国家試験を取得するために専門学校にきていいます。目指す目標は一緒ですよね。
社会人学生の僕がしていた勉強法について
入学したのはいいが、勉強についていけるのだろうか。
社会人学生がもっとも気になる部分だと思います。
僕もこの部分に関しては、不安だらけでした。
果たして自分は授業についていけるのだろうか、赤点はとらないだろうか、そういうことばかり考えていました。
特に現役学生の人たちは、ストレートで入学しているのでブランクもないし、勉強することにもなれていますよね。
ここでは、僕が実際にしていた勉強法について紹介します。
入学するまでは基礎学力を取り戻す
僕は社会人枠で試験を受けたんですが、その合格がわかったのが、確か2月くらいだったと思います。
入学は4月なので、入学までの2ヶ月でまず、基礎学力を取り戻すため、勉強をしていましたね。
専門学校の授業の最初の方は、基礎的な科目のカリキュラムが組まれていて、その後専門的な医学系の授業に入ります。
僕が通っていた専門学校は工学系の科目もありましたので、計算系の基礎勉強をしようと思い、数学と化学を中心に勉強しましたね。
それらの科目は基礎のカリキュラムにも組まれていましたし、久々に勉強してみたい科目でもあったからです。
中学生のドリルのような問題集を買って、勉強しましたね。
この問題集を解くというのが、またおもしろい。
中1レベルは簡単に解けるのですが、中2レベルの中盤くらいから少しずつ難しくなっていきます。
中学の時は、わからない問題は結構そのままにしていた記憶がありますが、わからない問題がわかった時の爽快感や達成感はたまりませんよ。
中学生レベルの問題ですが、やるとやらないとでは全然違うと思います。
勉強をしていないブランクがかなりありましたが、この期間である程度勉強に対する慣れを取り戻すことができました。
授業中のノートの取り方
授業中は、黒板に書いてあること以外にもあることに注意して、ノートを書いていました。
それは、先生が説明する言葉です。
先生って、黒板には書いていない重要なポイントを結構口頭で話したりします。
それをノートに書くことで、よりわかりやすいノートを作ることができます。
またその話した内容からテストに出ることもあります。これ結構大事です。
わからない部分はその日に解決する
授業中にわからない部分や気になる部分は、その日に解決するようにしていました。
授業が終わると、先生をつかまえて聞いていました。
毎日30分以上は復習する
中学や高校の頃は、復習なんてしていませんでしたが、今度は社会人学生。
ここで勉強しなかったら、何をしに学校に行ってるんだろうと思いません?会社まで辞めて。
授業中分かっていたことでも、日にちが経過すると徐々に忘れてきます。
人間、年齢とともに物忘れもでてきますよね。
毎日復習することはとても重要なことで、当日学んだことをもう一度学習することで、頭の中に記憶させることができます。
毎日欠かさず復習をすることで、テスト前に勉強する量を軽減することができます。
学習するときは声を出す
僕はよく勉強する時は声を出す、声出し勉強法をしていました。
要は音読ですね。
もちろん自宅で、一人の時しかしませんが。
声出し勉強法のメリットは、耳を使うことです。耳を使うことで自然と頭の中に入ってきます。
この勉強法は、強くおすすめします。
普通に勉強するよりも効率よく覚えることができるし、眠気も吹っ飛びます。
テスト期間中の勉強法や注意する点について
ここでは僕がテスト期間中にしていた勉強法やテスト期間中に注意する点について紹介します。
テスト期間が近づいたら計画表を作成
医療系の専門学校って科目も多いので、テスト期間が近づいてくると何から勉強すればいいのか迷います。
僕は計画表を作成して、勉強していました。
計画表がなくて勉強できる人はそれでもいいと思いますが、計画表を作成することで全体的に平均して勉強することができます。
またテスト直前も焦らずに勉強することができます。表を作成して、可視化することはとても大事なことです。
テスト期間中は遊びの誘いやテレビはNG
さすがにテスト期間中は遊びに出る人はいないと思いますが、もし遊びの誘いがあった場合は断りましょう。
僕もテスト期間中に友人から飲みの誘いがありましたが、正直行きたいです。
しかし、テストで失敗したらあの時遊ばずに勉強しておけばよかったと思いますよね。
またテレビに関しても見ていませんでした。というかテレビは基本的にあまり見ていませんでしたね。
どうしても見たいテレビ番組は、録画をしてテスト期間が終わった後にゆっくりと見ましょう。
テスト期間中は睡眠を十分とること
現役生の子でテスト期間中に一夜漬けをしたり、勉強を夜中まですることで十分な睡眠時間をとらないままテストにのぞむ学生がいます。
学校にもよると思いますが、テスト期間は10〜14日程度続くかと思います。
その間十分な睡眠をとらずテストを受け続けるのは、危険行為です。
なぜなら思考回路が十分に働かず、正常な判断ができなくなるからです。
テストはスポーツで例えるなら試合のようなものなのです。
そう考えると、いかに睡眠をとって万全の態勢でテストにのぞむことが大事であるかがわかります。
十分な睡眠をとるためには、普段の授業中の態度や日々の自宅学習、テスト期間における計画表がいかに重要になってくるかがわかると思います。
僕はテスト期間中は遅くても0時前には寝ていました。正直、眠気がある中で勉強しても身につきません。
睡眠をとることで、次の日はスッキリして目覚めることができ、グッドコンディションでテストを受けることができます。
国家試験の勉強法について
ここでは、国家試験の勉強法について紹介します。
国家試験を取得ために学校に行っていますので、国家試験だけは絶対に合格しないといけません。
過去問を中心に勉強する
自分が受ける国家試験の合格率は知っていますか?
コメディカル医療系の場合は、約70〜80%くらいの間を推移しているかと思います。
またなぜ国家試験があると思いますか?
それはあなたを試験に落とすためです。
誰でも国家試験に合格するのであれば、意味がないですよね。
国家試験の勉強法は、基本的には過去問の問題集中心に行ないます。
過去問をすることで、出題傾向を把握することができて無駄な部分の勉強をしなくてすみます。
過去問を何冊か解いていると同じような問題が出てきて、問題を読み終える前に答えが予想できます。
しかし、過去問でいい点数を取れたからといって実際に身についているかどうかは別です。
僕のクラスでも過去問はできているけど、身についていない人がいました。
その人たちは少し、問題傾向を変えると解くことができません。
それは、答えだけを暗記しているからです。
勉強の真髄は原理を理解することです。
例えば、答えがAという問題があるとすると、なぜAが答えなのかを理解する必要があります。
また国家試験は4択なので、残りのB〜Dの答えも理解しておく必要があります。
国家試験で落ちる人は、このB〜Dの答えを理解していない人が多いような印象がありました。
体調管理を整えるのも勉強
国家試験勉強中に風邪をひいて体調を悪くする人もいました。
その期間は、十分な勉強をすることができません。
クラスメート達はその期間勉強をしているので、焦りも出てきます。
体調管理を整えるのも勉強の一つです。
基本的なことですが、手洗いうがいはかなり重要です。
ご飯を食べる前、帰宅後などは必ず行ないましょう。
国家試験中の間食
1日中勉強をしているとお腹も空いてくるし、集中力をきれてきます。
僕もこんな毎日毎日勉強したのは初めてで、正直集中力を持続するのは難しいです。
勉強の合間にとる間食は結構大事で、何を食べるのかで後に続く集中力が変わってきます。
ここでは、僕が実際に間食してよかったものを紹介します。
チョコレート
勉強している時は、考えることで脳のエネルギーを消費します。
脳のエネルギー源は、ブドウ糖なので吸収が早いチョコレートを食べてブドウ糖を補うと、集中力も持続します。
またチョコレートには、集中力を高める効果があるといわれてるテオブロミンという成分も含まれています。
チョコレートは、重宝していましたね。
アーモンド
アーモンドは、程よい硬さがあるため噛んでいると眠気覚ましにもなるし、程よく空腹感も抑えることができます。
また栄養価も高いので、おすすめします。
カリカリ梅干し
こちらもアーモンド同様、程よい硬さがあるため眠気覚ましになります。
また酸っぱさもあり、気分転換にはいいと思います。
ただ食べ過ぎるとのどがかわきます。
コーヒー
眠け覚ましにコーヒーを飲むのは広く知れわたっていますが、コーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があるので、飲みすぎには注意です。
緑茶
緑茶にはテアニンとうアミノ酸が含まれていて、テアニンはリラックス効果が期待できるといわれています。
間食でおすすめしないもの
カップラーメンやスナック菓子類は、おすすめしません。
カップラーメンはお腹にたまるので、眠くなって集中力が続きません。
またスナック菓子類は、手がベタベタするので教科書などが触れなくなるので、あまりおすすめはしません。
いざ国家試験へ
国家試験が近づいてくると、やはり緊張してきます。
国家試験の1週間前になると、勉強というよりは体調管理の方に力を入れることをおすすめします。
なぜならここで体調を崩してパフォーマンスが下がったり、当日試験を受けれないということが致命的だからです。
本当に体調管理だけは、注意してください。
こまめな手洗い、うがい、そして早めに寝ること。
簡単なことですが、とても大事なことです。
そして国家試験当日は、緊張しますが普段通りのスタンスで望めば大丈夫です。
国家試験に合格することがあなたのゴールではありません。
国家試験に合格してからがあなたのスタートなんです。
まとめ
社会人学生が専門学校で現役生と親しくなるための方法や、勉強法などについて紹介しました。
[box05 title=”現役生と親しくなるためのまとめ”]
あいさつをする
お誘いはイエス
勉強を教える
[/box05]
[box05 title=”社会人学生の勉強法のまとめ”]
入学するまでは基礎学力を取り戻す
授業中のノートは先生の口頭での説明も書く
わからない部分はその日のうちに解決
毎日30分以上は復習
学習するときは声を出す
[/box05]
[box05 title=”テスト期間中の勉強法や注意する点のまとめ”]
計画表を作成
遊びやテレビはNG
睡眠は十分にとる
[/box05]
[box05 title=”国家試験の勉強法のまとめ”]
過去問を中心に勉強
体調管理を整える
間食はチョコレート・アーモンド・カリカリ梅干し・コーヒー・緑茶
[/box05]
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、ヨシラテでした。
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