私が住んでいる熊本県熊本市の人口は約74万人です。
熊本市は上水道のすべてを地下水でまかっています。
熊本は水がおいしいと全国でも有名ですが、熊本市役所前の水飲み場の水道に設置さている看板には、「蛇口をひねればミネラルウォーター」と記載されています。
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そんなおいしい水を水道水として飲める熊本ですが、さらにおいしい水を飲みたいと思って、浄水器を購入しました。
色んな浄水器が各メーカーから販売してありますが、私は三菱ケミカル・クリンスイ(株)が販売しているクリンスイ(MD301)にしました。
この浄水器は通常の水とフィルターを通ったきれいな水が飲めます。
クリンスイは活性炭+セラミックとさらに独自の中空糸膜フィルターを搭載しており、家庭用品品質表示法に定められた除去物質(13物質)と浄水器協会で定められた除去対象物質(2物質)を高度除去します。
13物質は、遊離残留塩素、濁り、、農薬、カビ臭、重金属、揮発性有機化合物(クロロホルム・総トリハロメタンなど8種類)です。
2物質は、鉄とアルミニウムです。
クリンスイを水道に取り付けた写真です。
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浄水器への切り替えは右のダイヤルがあるので、それを回すと切り替わります。
浄水器で水をきれいにする手順、カートリッジの特徴を説明します。
活性炭は水道水のカルキ臭やカビ臭を吸着除去して、発ガン性あるといわれているトリハロメタンという有機物質も吸着除去します。
次に中空糸膜フィルターです。
中空糸膜は簡単にいうとストローみたいな感じで、この中を水が通ることできれいになります。
素材はポリエチレンという合成繊維で、メジャーな素材ですね。
特徴は無臭で軽く、化学的に安定していて耐水性や耐薬品性にも期待できます。
ポリエチレンはラップやフィルム、洗面器などの素材にも使用されている万能な合成繊維です。
カートリッジ内にはこのポリエチレン中空糸膜がたくさん束になって入っていて、
雑菌や赤カビなどを高度除去します。
そしてミネラルを含んだきれいな水が出てきます。
実際に水道水と浄水器を通した水を飲んだ感想です。
見た目や臭いは変わりませんでした。もともとの水がきれいであるということも関係していると思います。
味は水道水によりも少しまろやかでやわらかい感じがしました。
測定器を使って調査をしたわけではありませんし、どのくらい変わったのかをお伝えするのは難しいですが。
あくまで個人的な感想ですが、おいしくなったと思います。
驚くべきは中空糸フィルターの色の変化です。
カートリッジから小窓があり、そこから中空糸フィルターが見えるのですが最初はきれいな白色です。
しかし、使用していくごとに徐々に茶褐色へと変化していきます。
今まで何も気にせず飲んでいた水ですが、このフィルターの色を見ると、水道水って汚れているんだなと思いました。
また浄水器の能力にも驚かされました。
左の写真が新品のフィルターで、右の写真が使用後のフィルターです。色は一目瞭然。
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カートリッジの交換目安は3カ月もしくはデジタルで900と表示されます。
900の単位はリットルで、浄水器を使用中に900から数字が減っていきます。
0リットルになると交換の目安となります。
私は3カ月程度で交換しました。
おいしい水を毎日飲ませてくれてありがとう、クリンスイくんと感謝です。
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