お薬手帳って何のメリットあるんだろうか?持ってなくてもいいんじゃないのかな?
こんな疑問にお答えします。
結論からいうと、お薬手帳はぜひ持っておいてください。
こんにちは、ヨシラテです。
お薬手帳って、病院で処方された薬だけを記入する手帳だけだと思ってません?
処方された薬の記録だけではなくて、それ以外にも多くのメリットがありますよ。
しかも最近はお薬手帳のアプリもあるので、スマホの人はアプリをダウンロードするととても便利すよ。
お薬手帳のメリットやお薬手帳のアプリを紹介します!
お薬手帳って何?
お薬手帳は、薬局で薬をもらう時にその薬の名前、用法容量、薬を受け取った日付などを記入して、管理する手帳のことです!
さらにお薬手帳には、副作用やアレルギーの有無なども書くことができます。
ドラッグストアなどで、市販の薬を購入した時は自分で記入しましょう。
例えば風邪で市販の薬を使っているときにもし病院を受診したとします。
そのときに医師にお薬手帳を見せることで、同じような効果がある薬を重複して処方されるのを防ぐことができますよ。
市販の薬にも副作用もありますし、飲み合わせによって危険があることもあります。
お薬手帳のメリットを紹介
お薬手帳を持つことで、多くのメリットがありますよ。
一つずつ紹介しますね。
重複投与の防止
他の病院へ受診した時に手帳を見せることで、服用中の薬を確認できるので重複や飲み合わせが悪い薬の処方などを回避できます。
副作用の再発防止
副作用がある薬を書いておけば、同じ薬が処方されるのを回避できます。
質問がある時のメモ帳として
薬に関する質問があってもいざというときに忘れてしまいがちです。
思いついたら手帳に書きましょう。
災害時や旅行先での急病時に
かかりつけの病院がなくてもお薬手帳があることで、何を服用しているのかわかるので安心です。
減額される
2016年4月の診療報酬の改定で、お薬手帳を持参すると負担金が減額されます。
1割負担で10円、3割負担で40円が減額されます。
ただし、これには条件があり6ヶ月以内に同じ調剤薬局に行った場合です。
6ヶ月以上期間が経っている場合や別の調剤薬局での処方は適応外のようです。
お薬手帳はアプリが便利
スマホにダウンロードしておくことで、とても利便性がよくなるし、お薬手帳を忘れたということも少なくなりますね。
電子版のお薬手帳の始まりは、2011年に起きた東日本大震災がきっかけだそうです。
多くの避難者が薬を服用していたそうですが、服用している薬を特定するのは難しかったとのことです。
しかし、お薬手帳を持っている避難者には薬の情報が表記がしてあるので、迅速な対応ができたそうですよ。
避難時に多くの人が持っていた携帯やスマホにお薬手帳の情報を入れておけば、便利だということがきっかけで、電子化が始まりました。
ここでは、お薬手帳アプリを紹介したいと思います。
日薬eお薬手帳
公益社団法人日本薬剤師会が提供している無料のアプリです。
引用元: eお薬手帳
お薬手帳プラス
日本調剤が提供している無料のアプリです。
引用元: お薬手帳プラス
お薬手帳のまとめ
お薬手帳のメリットやアプリを紹介しました。
お薬手帳を持っておくだけで、重複投与の防止や副作用の再発防止など多くのメリットがありますよ。
さらにアプリをダウンロードすることで、お薬手帳をスマホで管理することができるので、とても便利です。
ぜひお試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、ヨシラテでした。
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