タイヤがひび割れしているけど、大丈夫なんだろうか?交換時期っていつなんだろう?
こんな疑問にお答えします。
タイヤってまじまじと見ないので気が付いた時にはひび割れをしていたり、亀裂が入っていたりすることもあります・・・。
オイル交換をする時期は、半年に1回または、5,000kmに1回という目安がありますが、タイヤの交換時期の目安はいつなんでしょう?
こんにちは、ヨシラテ(@yoshirate)です。
こちらは僕が実際に4年ほど乗った車のタイヤです。
後で紹介していますが、これは結構危険な状態です。
この記事を読んでわかること!
①タイヤの適切な交換時期と目安
②タイヤのひび割れや溝がすり減る原因と危険性
③タイヤを安く買う方法
④タイヤを長持ちさせる方法
大事なことを書いていますので、ぜひじっくりと読んでみてくださいね!
タイヤがひび割れ!交換時期や目安はいつ?
タイヤ販売店のスタッフに聞いたこところ、一般的な交換時期や目安は、
・3〜4年程度
・ひび割れやタイヤの溝がなくなり始めたとき
しかし、走行距離や車の保管場所によっても違ってきます。
ひび割れと溝のすり減りを比べると、ひび割れの方が危険性が高いので、早めに交換をした方がいいということでした!
ではひび割れと溝のすり減りの程度は、どのくらいが交換の目安なんでしょうか?
どのように確認するのでしょうか?
次はひび割れの確認方法について紹介します。
ひび割れの確認方法と交換時期は?
ひび割れの確認方法は、基本的に目視で行ないます。
目視をするときに参考にしてほしい画像がこちらです。
日本自動車タイヤ協会から引用した画像で、交換の目安にするといいと思います。
クラックとは、ひびの意味です。
ひび割れが出てきもすぐに交換する必要はありませんが、定期的に確認した方がよさそうです。
ひび割れの程度がわからない場合は、カー用品店やガソリンスタンドのスタッフに聞いて確認しましょう!
こちらは4年ほど乗ったタイヤのひび割れ状態です。
ひび割れがかなり目立っていますよね・・・。
結構ひび割れの部分も多く、レベルで表すと4〜5の間といったところでしょうか。
かなり危険な状態ですよね。
こうなる前に定期的にタイヤのひび割れはチェックした方がいいでしょう。
溝のすり減りの確認方法と交換時期は?
すり減りの確認方法は、目視と手で触って確認します。
手で触って確認する指標の1つにスリップサインというものがあります。
これ大事なんで覚えてください。
タイヤの側面に△のマークが記されていまが、△マークの頂点から延長線上にいくとタイヤの溝があります。
溝が十分にあれば問題ないのですが、平らになっている状態では、溝の底にあるスリップサインという盛り上がった部分が出てきます。
このスリップサインは見えにくいので、手で触って確認することをおすすめします。
スリップサインが出てきそうなら、交換時期が近づいているということになります。
溝が浅くなって、このスリップサインが出てくると危険なので、実際に確かめてみましょう!
タイヤを安く買う方法を紹介!
新品のタイヤに交換したいけど、できるなら安く買いたい!
誰しもがそう思うはずです。
タイヤを安く買う方法は、タイヤ専門店で買う方法とネットの通販で買う方法があります!
それぞれについて紹介します。
【タイヤ交換】タイヤ専門店で安く買う方法!
タイヤ専門店の前に、最初にガソリンスタンドでひび割れを指摘され、タイヤ交換をすすめられました。
僕はスズキのワゴンRに乗っているんですが、適合したタイヤの値段を聞くと46,000円(4本の価格)という金額を提示されました。
タイヤのメーカーは、確か「YOKOHAMA」だったかと。
この金額は妥当なのか・・・?
タイヤ専門店のオートバックスの値段も気になったので、オートバックスへ直行すると同じタイプのタイヤは37,000円(4本の価格)とガソリンスタンドに比べると9,000円も安価でしたよ。
ガソリンスタンドでタイヤ交換は金額が高いので、すすめられたらやんわり断ろう!
値段の交渉もしましょう!
もう少し、安くしてほしいとスタッフに値段交渉をしていると同じグレードで、オートバックスが製造しているオリジナルのタイヤがあると言われました。
そのタイヤは在庫処分のため安くできるとのことで、何と結果的には25,000円(4本の価格)で購入することができましたよ!
結果的には37,000円が25,000円になったので、12,000円もお得になりました!
タイヤのメーカーに特にこだわりがないなら、グレードを確認して在庫処分で安価なタイヤを買うとお得です!
こちらが交換後のタイヤです。
オートバックスと表示されていますが、全然気になりません。
溝もしっかりありますよ。
これで安心して運転することができます。やはり、新品のタイヤはいいですね。
【タイヤ交換】ネットの通販で安く買う方法!
出典:オートウェイ
ネットの通販で安く買うこともできます。
おすすめなのがオートウェイという通販会社です。
オートウェイはタイヤとホイールを輸入して、ネット通販で販売しているメーカーです。
実際にどれだけ安くなるのか見積もってみました。
大まかな手順は以下の通りです。簡単に購入することができます。
手順1:オートウェイのホームページにいく
手順2:自分が乗っている車のメーカーと車種を選ぶ
手順3:型式と年式を選択する
手順4:タイヤのサイズを選択する
手順5:購入する
手順1〜2:オートウェイのホームページから、自分が乗っている車のメーカーと車種を選びます。
僕はスズキのワゴンRに乗っているので、それを選択します。
手順3:型式と年式を選択します。
手順4:タイヤのサイズを選択します。タイヤのサイズは実際にタイヤの側面に「165/55R15」というように書いてあります。
手順5:12本のタイヤが見つかったので、この中から購入します。
食べログみたいに購入者の口コミや点数も書いてあるので、参考にするといいと思います。
1番左のおすすめを見積もってみます。数量を4本に選択して買い物かごボタンを押します。
4本合計で、16,680円という金額です・・・。
かなり安くないですか?
タイヤ専門店のオートバックスで買ったタイヤは27,000円で、オートウェイのタイヤは16,680円です。
オートウェイがタイヤ専門店よりも10,320円もお得です!
道でタイヤがパンク!JAFに連絡!
もし道でタイヤがパンクしたらどうすればいいんだ?
もしも道でタイヤがパンクしてしまった場合は、JAFに連絡することをおすすめします!
スタッフも親切です。
タイヤ交換は、会員に入っていないと13,330円料金がかかりますが、JAF会員ならなんと無料でしてくれますよ!
しかもしかも、JAF会員なら飲食店が割引になったり、ホテルの宿泊費が割引になったりとかなりお得な特典もたくさんありますよ。
JAF会員のお得な情報はこちらの記事で書いているので、よかったら見てください!
タイヤを長持ちさせる方法を紹介!
タイヤを長持ちさせる方法を紹介します。
タイヤを長持ちさせる方法を紹介します。
長持ちさせる方法の一つとして、タイヤのローテーションというものがあります。
ローテーションとは、タイヤの前輪2本と後輪2本の位置を交換することです。
目安としては、5,000kmに1回行ないます。オイル交換も約5,000kmに1回交換しますので、一緒にローテーションするとわかりやすいと思います。
ローテーションをすることで期待できる効果としては、摩耗の防止やタイヤの疲労度の均一化などがあります。
また日光や雨風の影響がないガレージのような場所で車を保管するという方法もありますが、なかなかそうはいきませんよね。
屋外でできる方法としては、日光があたらないようにタイヤに紫外線カットシートを被せることや定期的に空気圧をチェックしたりすることで長持ちさせることができます。
最後につや出し剤を使うのもタイヤを長持ちさせるコツです。
こちらのアイテムは、つや出し剤の中に特殊な合成ゴムが配合されているので、タイヤに吹きかけることでひび割れの拡大を防止させる効果が期待できますよ。
タイヤのひび割れの原因と危険性は?
車を運転していない時は、劣化しないようにも思えますが、実は乗らなくてもタイヤは劣化しています。
車を保管している場所がガレージ内などの屋内なら劣化することはほとんどありませんが、屋外に駐車していると劣化が早まります。
なぜならタイヤの素材はゴムで作られているので、屋外で駐車している場合は、直射日光や紫外線、雨風などの影響を受けてしまうことで、劣化が進んでいきます。
タイヤにひび割れがある状態で運転をすると大きな事故につながる場合もあるので、原因と危険性をしっかりと把握しましょう。
【タイヤのひび割れその1】経年劣化によるもの
経年劣化とは、時間が経過することでタイヤの品質や性能が劣化していくこといいます。直射日光の影響や、洗車時に洗剤が残っているというようなことが原因となります。
【タイヤのひび割れその2】空気圧が不足している
正常な空気圧であっても徐々に圧は下がっていきます。空気圧が低い状態で、運転しているとタイヤが変形してひび割れの原因になります。
空気圧はガソリンスタンドなどで、無料で測定してもらえますよ。
【タイヤのひび割れその3】荷重をかけすぎている
荷重があるほど、タイヤは潰れます。
潰れて変形した状態だとタイヤの表面だけではなく、側面の部分まで地面に接地することになるので、側面の部分にも圧がかかり傷やひび割れの原因になります。
ひび割れが起こす危険性
ひび割れが起こす危険性は、バースト(破裂)です。走行中にバーストすると大きな事故につながる危険性もあります。
また事故にならなくてもバーストすることで、タイヤの内側にあるホイールが衝撃を受けることで破損することもあります。
ホイールが破損するとその部分の交換まで出費をすることになります。
タイヤの溝がすり減る原因と危険性は?
タイヤの溝がすり減る原因は、ひび割れの原因にも共通している空気圧が不足していることや荷重をかけすぎていることがあります。
ここでは、その他の原因とすり減ったことで起こる危険性について説明します。
【タイヤのすり減りその1】高速運転や急発進時
走行時は路面とタイヤの間で摩擦しています。その摩擦でタイヤのすり減りが起きます。
高速運転になるほど、摩擦も大きくなります。また止まっている状態からの急発進は、かなりタイヤにストレスをかけるのですり減るスピードも速くなります。
【タイヤのすり減りその2】曲がる時
曲がる時は遠心力により摩擦が生じて、すり減る原因になります。
曲がる時と減速してゆっくり行きましょう。
すり減りが起こす危険性
タイヤの溝は、雨の日に路面とタイヤに入り込む水を排出させる排水路の役目をしています。なので、溝がすり減ると雨の日にスリップをして事故を起こす危険性があります。
よくショッピングモールなどの坂道を車で登っていくと、円形のマークのような溝がありますよね。あれも雨の日に車がスリップしないようにするために設置してありますが、あんなイメージですね。
タイヤのひび割れは危険なので早めの交換をおすすめします!
タイヤは、安全運転するためにはとても大事なパーツの1つです。
定期的にひび割れと溝のすり減りを確認して、早めに交換する時期を検討しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、ヨシラテでした。
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