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こんにちは、ヨシラテです。
2016年4月に起きた熊本地震では、地震の影響で電気、水道、ガスといった生活に必要なライフラインがストップしました。
また急いで非難したため、外に持ち出したものは財布とスマホくらいで、避難先でよくよく考えると「あれも持って非難しておけばよかった。」ということがありました。
地震の当日、再び家に戻って必要な荷物を集めるのが大変だったし、余震が起きる中で建物の中にいるのはかなり怖かったですね。
必要な荷物もまとめて置いてあるわけではないし、集めるのも時間がかかります。
そこで今回、熊本地震の体験から、非難するときに必要だったとものを紹介します。
結果としては、災害に対して普段から準備しておくことが大事だと感じました。
熊本地震を体験した記事は、こちらで書いています。
最大震度7の熊本地震、恐怖の体験談を紹介します!
熊本地震の復興を祈願して、熊本でねぶた祭が開催された記事は、こちらで書いています。
熊本地震の復興ねぶた祭りの開催場所や駐車場、見所などを紹介します!
熊本地震の復興イベントの一つ、ブルーインパルスのアクロバット飛行が開催された記事は、こちらで書いています。
熊本地震の復興イベント、熊本の空にブルーインパルスが登場!
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地震の時に経験した持ち出すもの一覧
熊本地震の時に経験した、避難する時にこれは持ち出した方がいいと感じたものです。
飲料水
食料品(菓子パン・缶詰・インスタントなど)
貴重品(保険証・通帳など)
救急用品(絆創膏・消毒液・ガーゼなど)
懐中電灯・ランタン
ラジオ
スマホ・充電器
体拭きやウェットティッシュ
サランラップ
これらは持ち出すべき重要なアイテムです。
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飲料水
水を持ち出して避難するのは、重いしかなり大変ですが、水は生きていく上で一番重要なものですよね。
水さえあれば、数日は何とか生き残れます。
熊本地震では、水道水が断水したので、水の確保は必須でした。
日ごろからペットボトルなどのミネラルウォーターをストックしておくことを強くおすすめします。
飲料水は3日分、1人1日3Lは必要らしいです。
またトイレの水も流せないので、大変でした。
水道水をポリタンクに入れておくなどの対応も大事です。
実家には井戸水がひいてあったんですが、井戸水は断水することはなかったので、トイレの水などに使う分には助かりました。
食料品
電気やガスが使えないので、料理をすることが難しくなります。
なので電気やガスを使わずに簡単に食べることができる非常食がとても便利になります。
特に菓子パンや缶詰系は簡単に食べることができるので、かなり重宝します。
間食用にチョコレートやキャンディなども持っておくといいです。
大規模災害では1週間分の備蓄をするのが望ましいようです。
貴重品
通帳や保険証、現金などの貴重品も持ち出しておきましょう。
なぜなら留守を狙って空き巣が入る可能性があるからです。
空き巣をすること自体許される行為ではないですが、特にこういう災害時に空き巣をしようとする人間は、まじで腐っていますよね。
必ず施錠をして、貴重品は持ち出してください。
特に車中泊や避難所での滞在時間が長くなると注意が必要です。
熊本地震の前震が発生したのが14日、本震が発生したのが16日で、住民が避難や移動をした16から17日にかけて空き巣や事務所荒らしの被害を訴える110番通報が約20件起きていることを警視庁のまとめでわかっています。
救急用品
避難先での怪我に対応できるように救急用品も大事です。
熊本地震後もかなり多くの余震が起きているし、余震で怪我をする可能性もあります。
絆創膏、消毒液、ガーゼなどの救急用セットは準備しておきましょう。
懐中電灯やLEDランタン
停電時は電気が使えないので、懐中電灯やランタンなどの光源はかなり役に立つアイテムです。
熊本地震の時は、夜地震が起きています。
真っ暗な状態で地震があるとかなりの恐怖と不安がおそってきます。
また足元が暗いと怪我をする可能性も出てきます。
懐中電灯やLEDランタンは、ロウソクと違い火を使わないので火事になる危険性もありません。
停電時は、光源はかなり重要となってきます。
ラジオ
スマホからもラジオのアプリをダウンロードすればラジオを聞くことはできるようですが、通信料やバッテリがもったいないので、ラジオ単体を持っておくのをおすすめします。
ラジオからのリアルタイムの情報はかなり有益だと思います。
熊本地震後は、熊本シティエフエムというラジオ局が、ガソリンスタンドの営業時間や開店しているコンビニなどの生活に関する情報を放送しています。
スマホや充電器
スマホは連絡や情報を収集するツールなので、かなり重要なアイテムです。
今やスマホは、生活に欠かすことができないものとなっています。
僕も熊本地震後は、職場関係や友人に頻繁に連絡をしていました。
情報のツールとしてラインがものすごく活躍しました。
地震直後、電話は回線が混雑して繋がりにくかったんですが、ラインは途切れることがないのでかなり役に立ちました。
熊本地震ではスマホの充電が切れることで、連絡が取れず不安になる人が多かったようです。
避難している時って、何もすることがないのでスマホを使用する時間がかなり増えるんですよね。
充電器もかなり重要なアイテムなので、持っておきましょう。
体拭きシートやウェットティッシュ
避難先ではお風呂に入ることができないし、自宅に戻っても断水しています。
水が使えないということは、タオルを濡らして体を拭くこともできないのです。
そこで活躍するのが、体拭きシートです。
サッと汗を拭くことができるので、とても便利です。
本音をいうとお風呂でゆっくり汗を流したいところですが、体拭きシートを使うだけでも全然違います。
また手を洗うこともできないので、ウェットティッシュも必要です。
サランラップ
なぜサランラップ?と思うかもしれません。
サランラップの使い方は、お皿の上にサランラップをしいてその上にご飯をのせます。
そうすることでお皿が汚れるのを防ぐことができます。
断水で水が使えないので、この方法はかなり重宝できます。
ガソリンは常に満タンにしておく
車の中で避難する人もかなり多く、連日車中泊をする人がみられました。
車は簡易的な避難所になります。
冷暖房でガソリンを使うので、常に満タンを心がけておくことをおすすめします。
熊本地震後は、ガソリンスタンドには長蛇の列ができているし、全ての場所が営業しているとは限りません。
日頃からガソリンの量には気をつけておきましょう。
最後に
熊本地震の経験から、地震の時に持ち出すものを紹介しました。
台風のように予測がつかない地震は、いつ起こるかわかりません。
常に準備をしておくことをおすすめします。
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